
V-Clanネットワークに参加している多数のライバーさんの中から、個人プレミアムに年間登録されているライバーさんを大特集!
おかげさまでたくさんのご登録を頂いているV-Clanネットワークですが、その中でも個人プレミアムに年間登録していただくと、当サイト「Up-Station」にて特集記事を掲載するという特典があります。
https://www.upstation-ntv.com/plan
その特集記事としてV-clanメンバーに順次メールインタビューを実施! たくさんの方にご回答を頂きました。本特集では、連載形式としてインタビュー記事を続々掲載していきます!
第35回目は神宅 建士さんにお答えいただきました!
――まずは読者の方に向けて、自己紹介をお願いします。
神宅 建士:国家資格「宅地建物取引士」、「賃貸不動産経営管理士」を所持している”宅建士VTuber”の神宅 建士(しんたくけんし)と申します。
名字と名前をくっつけて書いてはいけません。
──VTuber活動の中で力を入れていることは何ですか? その理由も教えてください!
神宅 建士:最初は肩書通り、不動産関係の動画を出していたのですが、私の未熟さもあり全く鳴かず飛ばずだったんですよね。そこで趣味である野球系の配信を挟んだところ、そちらが伸びてしまって……。結果的に今は野球の同時視聴枠などがメインになっています。
――一番のアピールポイントは何ですか?
神宅 建士:野球系の配信が伸びた要因のひとつでもあるのですが、実際のプロ野球の試合を私がアナウンサーとして実況することを得意としています。おかげさまで、TV放送がないエリアにお住まいの方からラジオ実況として贔屓にしていただいています。
野球の知識もそこらの本業の「野球系VTuber」にも後れを取りませんよ。
──VTuberを始めたきっかけは何ですか?
神宅 建士:気づいたら機材が揃っていたんです。PCが壊れたので、ハイスペックなものを買おう、せっかくならVR機器も買いたい、動画投稿は以前からしていたのでマイクはある、あれ?VR機器があればVTuberとしての体も、今持っているソフトで簡単に作れるなあ、と。
VTuber自体はニコニコ動画に新人VTuberの切り抜きが上がっていた時代から「面白そうだけど、技術的に無理だなあ」と思っていたので。こうなったらやるしかないじゃありませんか。
――VTuberとしての目標は何ですか?
神宅 建士:もちろん数字が伸びればいいなとは思っています。誰にも見られず、認められもせず続けていけるほど鋼の精神ではないので。
でもあくまでも、自分が楽しいことが第一。でないと続きませんし、何より私自身が楽しんでない配信、動画を視聴者の方が楽しいと思うわけがないですよね。
すぐに引退者や落伍者が出る業界ですから、まずは続けることを最優先に考えたいと思います。
──過去の活動の中で最も印象に残っている活動は何ですか?
神宅 建士:先にも話しましたけど、デビュー当初はまったく伸びなくて。仕事をしながらも一応コンスタントに動画を出していたんですが、登録者は数か月間ずっと20人くらいで。しんどいなーと思っていたところにちょっとした気分転換で野球の同時視聴枠を始めたんですよ。
最初は特に、コンセプトも決めずに始めたことだったんですが、私、昔からついつい野球の実況をしてしまいがちで。子どものころから『パワプロクンポケット』なんかをやっていると実況がついてないもんだから、いつのまにか自分のプレーに実況を当てている。
友人の家でもやるもんだから、友人のご母堂に怒られたこともありました。
でも、それがルーツになって自分の配信でも実況を当てることに全振りしだしたんです。他の人と差別化しないといけませんので。そしたら徐々に登録者も増えていって。
とどめはこれですね。2020年7月9日の横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦。
広島でやるカープの試合って、ネット中継がないんですよ。なので多くの方が”難民”になって、うちのチャンネルに流れてきてくれました。
最大同時接続443、最終集計の再生数8,000オーバーは、私のささやかな自慢であり、今も活動できる心の支えです。
暇なら、アーカイブを是非ご覧ください。
画面上の動きはほぼ皆無、当然プレーの映像もないですが、後で見ても状況がわかるようには実況できているつもりです。
──近々やってみたい企画はありますか?
神宅 建士:野球のクイズ番組だとか、クイズじゃないにしてもパネラーを数人呼んでとか、草案はあるんですよね。なかなか形にできるだけのリソースがなくて。
コピーロボットが欲しい……!!
――V-Clanに入ったきっかけは何ですか?
神宅 建士:正直V-Clanに入るきっかけは単純に「お金を使いたい」というだけですね。「自分は少なくないお金をこの活動に投資しているんだ」という意識を自分の中に植え付けることが目的です。
活動もおかげさまで2年目になって、少し意識改革がいるかなと思っていた矢先でしたので。
楽しくやることが大事ですけど、本気だからこそ楽しめることってあるじゃないですか。
私もアイデンティティである「宅地建物取引士」は学校に決して安くないお金を払って合格しましたし、お金をかけているからこそ本気になって、本気だからこそ楽しい、につなげていきたいなと思っています。
──好きなYouYuberやVTuberはいますか?
神宅 建士:今一番熱いのは、にじさんじ所属のグウェル・オス・ガールさんですね。あの人の企画力と実行力はVTuberならだれもが憧れると思います。
VTuberは完全にロールプレイに徹してほしいという層が一定数いるのは承知していますが、私生活が透けて見えるのもいいんじゃないでしょうか。唯一無二の立ち位置を確立されたと思います。
なかでも一番好きな企画は『APEX』素人の状態から大会に殴りこんだ「ゼロから始めるAPEX・オス・ガール」シリーズですかね。リアルタイム戦闘が苦手な私もあの放送にあてられて『APEX』を始めました。
これにより、何故か『APEX』をやっている妹と仲が良くなりました(もともと悪いわけではなかったのですが……)。
――ファンの方はご自身にとってどんな存在ですか?
神宅 建士:頭が上がりませんよ。同接0で苦しんでいる配信者がたくさんいる中で、現在私の配信は絶対同接0にはならなくなりました。
他にも大手の配信者の方をはじめ、魅力的な方はいっぱいいらっしゃるのに、それでもリアルタイムで来てくれる方がいる。ゲリラ配信でもですよ?
中には仕事中なので挨拶だけ来ました、みたいな方もいらっしゃいますが、それも嬉しい。なにはともあれ、貴重な時間を私に割いていただいたのですからね。
ついてきてくれるファンのためにも、より一層、私だけ、でもなく、ファンだけ、でもない「お互いが楽しい」、そういうコンテンツを届け続けていきたいです。
――趣味・特技は何ですか?
神宅 建士:野球の実況……はもう言いましたね。賃貸の不動産関係のことなら……ってこれは仕事だな。
正直この活動自体が趣味みたいなものなんですよね。
野球の実況や、不動産関係といった特技や仕事を生かしつつ、趣味に転嫁している。実際はそれだけなんですよ。
まあ、それが楽しくて、三日坊主の私にしては珍しく、年単位で活動が続いているわけなんですが。
──最近はまっていることはありますか?
神宅 建士:『ウマ娘』も『APEX』も動画編集も配信視聴も、やりたいことが無限にあって時間がいくらあっても足りないんですよ。
最近どうして1日は24時間しかないのか、とか哲学的なことを考える始末です。
──ついやってしまう癖はありますか?
神宅 建士:独り言が無茶苦茶多いんですよね……周囲の迷惑になるので職場ではできる限り抑えているんですが。
配信者向けと言えばそうなのかもしれません。
もし私の家に盗聴器なんかしかけた日には、逆に犯人の方がビビると思います。
──今後の活動について教えてください。
神宅 建士:現在のファンの方のほとんどは野球でついてきてくれた方々ですが、とはいえ私は「宅建士Vtuber」ですので、そちらの方の動画をもっと出したいと思っています。
ちょっとジャンルは違いますが、学術系のVtuberさんも一定の需要はありますので、そういう層にも訴求していければ。
デビュー当初の反省を生かして、もっとわかりやすく、見てもらえるような動画を作りたいです。
配信では野球やゲームを。動画では不動産を。が理想ですね。これならうまくすみ分けできそうですし。
――ご自身のおすすめ動画はありますか?
神宅 建士:デビュー前からなんですけど、既存楽曲を野球選手名で替歌するというニッチなジャンルの動画を投稿してまして。
デビューしてから作った同じジャンルの動画がこれになります。
おかげさまでマイナーな選手の名前だけどんどん覚えていきます。謎に。
――ファンの方へのメッセージをお願いします!
神宅 建士:いつも配信への来場、コメント、高評価、Twitterフォロー等、誠にありがとうございます。
そのすべてが私の活動意欲になっています。
これからも余程、大きなことがない限りはマイペースに配信を続けていきますので、是非見捨てないで、ついてきていただけると嬉しいです。
──最後に、言い残したことがあればどうぞ!
神宅 建士:V-Clanに入ったことで、志を同じくする方々から刺激をもらうことが出来ました。今後、より私も、みんなも楽しい、ためになる、そんなコンテンツを目指して頑張ろうと、決意を新たにしております。
すでに私のことをご存じの方は今後も変わらぬご声援を。
初めて見たという方はこれを機に、応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
Twitter:@Kenshi_Shintaku
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